年500冊読む私の読書術|速く読めて忘れない方法

は多いときは1年で500冊くらい本を読むわけですが、いわゆる5分で1冊とかの『速読』は使っていません。現時点の私なりの読書方法の結論とやり方を紹介します。

速読も習ったり練習したことがありますが、本を読んだときは理解したつもりでも、後になると全然内容が思い出せないという事実に気づきました。

というか、速読でなくても時間がたつと内容が思い出せないですよね。

読んだ本の中身が思い出せない。
いくら本を読んでも使える知識が増えない。

そんな人はぜひ参考にしてみてください。

ほとんどの本は読んで終わりではなく、その後の生活や仕事で役立ってこそです。

アウトプットはインプットのせいぜい1%

私は今でも多いときで年間500冊ほど本を読みますが、ただ読んでも実際に覚えている知識、使用できる知識はごく僅かです。

個人的にアウトプットできるのはインプットした量のせいぜい1%だと思っています。

『書評ブログ』ってありますよね?

読んだ本の感想やまとめを記事にしているブログのことですが、ブログの記事が1000文字だとすると、一冊の本はだいたい10万字なので、1000÷100,000=1%なんですね。

本を読んだ直後でも1%くらいなので、これが本を読んで数ヶ月数年経つと中身をほとんど覚えていない状態になってしまいます。

さらに大量の情報を詰め込むと『記憶の干渉』により、少ない量を詰め込んだ時よりも記憶力は低下し、さらにアウトプットできる率は減少していく傾向にあります。

同じ本を何度も読めばいいと思われるかもしれませんが、飽き症の人ほど(私も超飽き性)テンションが下がってつまらなくなってしまいます。

そこで、各種速読法や勉強法のテクニックも参考にしながら、色々な読書方法を試しました。

現時点で私が実践しているスピードと記憶を両立させる読書方法を紹介したいと思います。

ステップ1:ペラ・リーディング

事前になんとなく書籍のイメージを頭に入れておくことで、実際の読書時にスピードと理解力の両方がアップします。

具体的には、まず目次を読んだ後、本分全体をペラペラと眺めて置きます。目次以外は文字は読まずに眺めるだけです。だいたい一冊5分~10分の時間をかければ十分です。

ちなみに1冊5分~10分で読めるという速読法は、潜在意識を活用して数分で1冊を読むテクニックです。写真を眺めるように読むのでフォトリーディングと言われますね。

たしかに潜在意識レベルでは5分で1冊を読むことも可能ですが、アウトプットを考えると、個人的にはそれだけでは不十分だと感じています。

それでも、圧倒的なインプット速度を持つ潜在意識を活用しない手はありません。

理想的なタイミングは前日の夜寝る前です。まず睡眠前はアルファ波が出ている=リラックスしているので、フォトリーディングに最適なタイミングです。さらに睡眠を挟むことで『レミニセンス効果(知識定着効果)』が働き、脳内に情報が馴染むことが分かっています。

ステップ2:ガチ・リーディング

普通に読みます。

それだけですが、ペラ・リーディングを行っておくだけで、かなりスムーズに読めるようになります。

この時はあえて線引きやメモは行いません。全体の文脈が把握できない段階でのマーカーやメモは、何が重要か分からないので非効率だからです。

覚えるというより、あくまで中身を理解して楽しむつもりで読んでください。

記憶は感情の動きと密接につながっているので、覚えよう覚えようとして読むと逆に深刻になってしまい感動がないので、記憶力の点でも逆効果です。

個人的におすすめのタイミングは隙間時間です。

隙間時間に読むことで、自然と締切を意識するので、徐々に読書スピードがアップしていきます。

休日などに読む場合も、何時までに1冊という締切をある程度決めた方がよいでしょう。

締切に間に合わなくても全く問題ありません。それでも締切を意識しながら読むことで数ヶ月後の読書スピードが全く変わってきます。

ステップ3:マーキング

本全体を読みながら重要そうなところを○で囲んでいきます。

マーカーで腺を引く場合もありますが、私は大体キーワードを○で囲んでいくことが多いです。

この記事であれば、たとえば『レミニセンス効果』などを○で囲んでいく感じです。

ここでのポイントは欲張らないことです。説明全部に腺を引くのではなく、あくまで『キーワード』をピックアップするくらいが理想です。

また一字一句を読むのではなく、重要そうなキーワードやフレーズを『探す』つもりで読むとあまり時間をかけずに行うことが出来ます。

ステップ4:マトメリング

○や腺をつけたところを参考にしながら、本全体をパラパラめくりながら1冊の中から10~20項目をメモにまとめます。

本のまとめや要約ではなく、覚えておくキーワードやフレーズのリストを作るイメージです。

必ずしもマーキングした場所を全てメモる必要もありません。メモるのは面倒くさいので、マーキング以上に厳選して、できるだけ短いキーワードやフレーズにして、自分の言葉でメモにとりましょう。

×
1.大量の情報をインプットすると記憶しにくくなる。これを『記憶の干渉』という。
2.情報をインプットした後、睡眠を挟むことで情報が脳に馴染み知識が定着する。これをレミニセンス効果という。


1.記憶の干渉
2.レミニセンス効果=睡眠による知識定着効果
3....

このくらいシンプルにまとめたほうが良い結果になると思います。

ステップ5:タイピング

私は外出先でメモまで作成し、自宅に帰った後にパソコンにメモを打ち込むようにしています。

こうすることで、自然と内容を思い出すので、知識定着効果もありますし、データベース化しておくことで、後から参照しやすくなります。

情報カードにまとめても良いですし、私はB5サイズのルーズリーフにプリントアウトして一冊のファイルにまとめています。

1冊あたり1ページあれば十分足りるので、プリントアウトしてファイルしておけば、ルーズリーフノート一冊に100冊分くらいのメモをまとめることができます。

このルーズリーフを読むだけなら10分で足りるので、100冊の復習が10分で終わりますよ。

ステップ6:ダンボーリング

私は一度読んだ本は、読んだ本でまとめて段ボールに入れて、ガムテープで封をして押し入れの奥に『封印』しておきます。

旅行に行ったときの体験が印象に残りやすいのは、もしかしたら一生に一度しか体験できない希少な体験だと分かっているからです。

日常の体験や毎日の通学通勤中の風景を気にとめないのは、いつでも何度でも体験できると思っているからです。

一冊の本でも、「もう二度と読むことができない」と分かっていたら、同じ速度で読んでもまったく記憶力が変わってきます。

なので本当は読んだ後は、売ったり人にあげたり捨ててしまうのが一番なのです。

ですが、マーカーでぐちゃぐちゃになった状態では高く売れないですし、なかなか捨てるまではできませんので、せめて「いつでもまた読める」状態ではなく「もう読まない」と決める意味で、読んでいない本とは隔離しておきましょう。

その方が部屋もスッキリするので、オススメです。

まとめ:マルチチャンネルでインプットしよう

全体的なスタンスとしては、1冊の本に対して色々な感覚のチャンネルを使ってアプローチしていくことです。

記憶力を上げる効果だけでなく、同じ作業の繰り返しでモチベーションが下がってしまうのを防ぐ狙いもあります。

私が250ページ程度の一般書を読む時のタイムスケジュールはだいたいこんな感じです。

ペラ・リーディング:10分
リーディング:60分
マーキング:30分
サマライズ:30分
データベース化:15分
封印作業:1分

簡単な本とか、同じ著者の本を何冊も読む場合はこの半分~3分の1程度の時間で行うことができます。

ひたすら速く読むことも試しましたし、1冊を何度も読んだり、書き写したり(これは途中で挫折)しましたが、時間、知識の蓄積度合い、面白さなどのパフォーマンスを総合して考えた結果、今ではこの方法に落ち着いています。

読書方法や勉強方法は、それ自体がひとつのスキルで、スタイルも個人差があります。試行錯誤して自分に合った方法を見つけて、身につける必要があります。

この方法はあくまで私の現時点の方法論ですが、良さそうであれば参考にしてみてくださいね。


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