嫌な記憶を忘れる方法|辛い体験を乗り越えるには?

忘れたいのに忘れられない

どうしても忘れられない嫌な記憶ってありますよね。

何かある度に何度も脳裏に浮かび、いつまでも過去に囚われている気がする・・・

そんな時、どうすれば嫌な記憶を忘れることができるのでしょうか?

そもそも忘れること自体、可能なのでしょうか?

嫌な経験ほど記憶に残る理由

まず不思議なのが、なぜ嫌な記憶ほど記憶に残ってしまうのか?ということです。

人から親切にされた時、うれしい気分はすぐに消えてしまうのに、人から嫌なことをされた時、いつまで立っても怒りがこみ上げてきたりします。

私たちは、嫌な経験、恐ろしい体験ほど、覚えてしまう傾向があります。

その理由は明確で「生存本能」だからです。

人間でも動物でも、生き残るためにもっとも大切なことは「危険」を回避することです。

毒の入った食べ物、外敵と出会った場所など、痛みと恐怖を覚えておくことで危険を回避するというのが、重要な記憶の役割なんです。

そのため、痛みや恐怖を感じたとき、本能的に、強制的に、私たちは自らのもつ最大レベルの記憶力を発揮してしまうのです。

なぜ暗闇が怖くなくなるのか

痛みや恐怖にもとづいた嫌な記憶は、その瞬間に脳に刻み込まれるやっかいな性質を持っています。

だからといって、いつまでも消えないわけではありません。

たとえば、子どもの頃、暗いところが怖かった人は多いのではないでしょうか。

でも、その恐怖のほとんどは、大人になるうちに、恐怖ではなくなります。

私たちの体は、7年間で細胞の全てが入れ替わると言われています。変化しないものはありません。

では、暗闇を恐れていた子どもの頃と、暗闇が平気になった大人では何が違うのかというと「経験」です。

子どもの頃、私たちは本能的で暗闇を恐れますが、本能が暗闇を恐れるのは、暗いところでは何があるか分からず危険だからです。

ところが「危険ではなかった」という経験が増えることで、暗闇=危険=恐怖という感情の連鎖反応が起こらなくなります。

例えば押し入れの中に閉じ込められても「怖い」とは感じなくなります。押し入れの中は別に危険ではないからです。

ここで考えてほしいのは、

昔、暗闇が怖かったという「事実」は覚えていても、現在の「感情」には影響を与えていない

ということです。

私たちが「忘れたくても忘れられない」と思う時、事実としての記憶だけでなく、過去の記憶が現在の感情に影響を与えているのです。

つまり、私たちが「嫌な記憶を忘れる」ために必要なのは、記憶そのものを消すことではありません。

嫌な記憶が感情や行動に与える影響を限りなく小さくしていくことです。

結果的に、感情と結びつかない記憶は思い出すこともなくなり、事実としての記憶は残っていても、実生活上は忘れたに等しい状態になっていくのです。

嫌な記憶が忘れられる人と忘れられない人の違い

例えば、学校でいじめられて、人と話すのが怖くなってしまうことがあります。

知らない人と話すことを想像すると、いじめられた記憶が蘇ってきて、パニックになってしまう。

決して珍しい話ではなりませんよね。

そして、人と話すことを想像するたびに、いじめられた記憶を思い出してしまうので、徐々に、

「人と話す」=「いじめられた嫌な記憶」という図式が固定化されてしまいます。

私たちが生きている以上、対人関係がなくなることはないので、このままではいつまでも嫌な記憶を忘れることはありません。

ところが、なぜか過去の辛い経験を忘れられる人もいるのです。

つまり、いじめを受けていたという「事実」は覚えていても、感情を切り離すことができている人もいるのです。

彼ら彼女たちは、なぜ嫌な記憶を感情的に忘れることができたのか?

人と話すことが上手くなったからです。

アドラー心理学ふうに表現すれば、

「いじめという嫌な記憶を思い出すから人と話すのが苦手」なのではなく、

「人と話すのが苦手だから、いじめという嫌な記憶を思い出す」のです。

現在の苦しみ(=人と話すのが苦手)の原因は過去の記憶にあると考えることで、自分を納得させているということです。

辛辣な表現をすれば、嫌な記憶は、自分への言い訳でもあります。

もし、人と話すのが上手になれば、いじめられた記憶は、嫌な記憶ではなくなります。なぜなら、すでに言い訳をする理由がないからです。

今がハッピーなら過去もハッピー

私たちは人生をひとつのストーリーで考えます。

映画では、120分のうち119分が悲劇の連続だったとしても、最後の1分間がハッピーであれば、ハッピーエンドです。

私たちが過去の記憶を思い出す時には、現在の瞬間こそが、映画のエンディングシーンです。

現在がハッピーであれば、過去の記憶はハッピーエンドの映画のように思い出すことができます。

「いじめられて対人恐怖症になったけど、今では人前で話すのが得意になった」

「昔は貧乏だったけど、今はお金にも恵まれている」

このような場合、過去の記憶は、ハッピーエンドに向かうためのプロセスでしかありません。

ハッピーエンドの映画は、全体としてハッピーな映画です。

ハッピーエンドの記憶も、全体としてハッピーな記憶になるのです。

未来がハッピーなら現在もハッピー

私たちは現在の視点から過去を思い出します。

だからこそ、現在が幸せであれば、過去は全体として幸せになるわけです。

では現在、幸せになるためには、どうすれば良いのか?

答えは、未来に幸せになることです。

逆に現在がどれほど恵まれた状態であっても、未来の幸せを感じていなければ、現在も幸せとは言えません。

「手元には1円もないが、1億円の宝くじに当選した」と想像してみてください。

おそらく手元には1円もなくても、自分をお金持ちだと感じるはずです。

なぜなら未来にお金持ちになることが分かっているからです。

私たちの感情は、未来が現在を決め、現在が過去を決めるように出来ています。

過去を変えたければ現在を変えることです。
現在を変えたければ未来を変えることです。

エンディングを自分で決める

嫌な記憶が忘れられない、と感じたときは「なぜ嫌なのか?」考えてみてください。

「○○があったから出世できない」
「○○があったから結婚できない」

「嫌な記憶」を「嫌な記憶」として思い出す背景には、必ず現在、そして未来への不満があるはずです。

だとしたら、その不満を解消すればいいだけなのです。というか、その不満を解消すると決断すればいいだけなのです。

未来を変えるという決断をした瞬間に、現在は変わり、過去も変わります。

その瞬間に「嫌な記憶」は消えるのです。


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