脳は老化しない|大人になると記憶力が落ちる原因は感情老化

人になると記憶力が落ちると言われます。英語が覚えられない、最近の歌や芸能人が分からない、1年が経つのが早い、、

学生の頃のように色々なことを覚えられないのは、記憶力が落ちたからだと思うかもしれません。

しかし本当に記憶力そのものが落ちているのでしょうか?もしそうなら対策はあるのでしょうか?

記憶力そのものは落ちていない

脳細胞は1秒に1個ずつくらい死んでいくのは事実ですが、実際のところ脳細胞が死んでいくから記憶力が落ちることは『ほとんど』ないと言われています。

ほとんど、と言ったのは、痴呆症やアルツハイマーといった『病気』の場合は猛烈な勢いで脳細胞が死んでいき、そのせいで記憶力が低下することがあるからです。

でもそうでなければ、脳細胞が多少死のうが、残っている脳細胞のほうが圧倒的に多いので、記憶力という記憶のポテンシャルそのものはほとんど低下しないことが分かっています。

そもそも私たちの脳内で記憶は脳細胞内に存在するのではなく、脳細胞と脳細胞を結ぶネットワーク上に存在していることが分かっています。

これは都市の住民のようなものです。北海道と東京都では北海道のほうが圧倒的に面積は広い(=脳細胞が多い)ですが、東京都のほうが圧倒的に人口は多い(記憶量が多い)ですよね。

面積が多少狭くても、交通機関を充実させ(ネットワークの密度を高め)ればそれだけ多くの人口が生活可能(多くの記憶が存在可能)なのです。

では、記憶力のポテンシャルそのものが落ちていないとすれば、なぜ昔のように勉強したり物事を覚えたりできないのでしょうか?

感情レベルの低下:情動喚起トレーニングで記憶力アップ

感動した体験はいつまでも忘れないですし、トラウマになるような衝撃的な記憶もなかなか忘れることができません。

その理由は、情動(感情)が動けば動くほど、記憶力が高まるからです。

感情が大きく動くと、脳の扁桃体という部分が活性化することが分かっています。そして扁桃体が活性化するほど記憶が強く残るのです。

大人になると感情の起伏が少なくなりますが、感情のレベルが下がることは記憶力の低下に直結しています。

そのため、大人になってからの学習は『楽しいこと』である必要があります。小学生のような漢字ドリルではなかなか大人の脳は活性化せず、結果的に覚えられないということになります。

さらに長期的にみずみずしい記憶力を維持するためには、みずみずしい感受性を維持することが何より大切なことです。

大人になると感情レベルが下がるのはあくまで一般論です。意識的に『情動喚起トレーニング』を行えば、扁桃体を鍛えることできます。そして情動の低下による記憶力の低下を防ぐこともできます。

情動喚起トレーニングといっても、特別なことは必要ありません。子どもがみんなやっている行動をするだけです。つまり、、

叫ぶ、泣く、笑う、といった感情を露わにする機会を多く作るだけです。

感動する映画やお笑いDVDを毎週みたり、カラオケやスポーツ観戦で絶叫するのもよいですね。

あえて注意するとすれば、お酒を飲まずにシラフでやる、ということです。

お酒は感情のドーピングです。お酒がないと情動喚起できない=シラフでは情動喚起できない状態になって逆効果になってしまいます。

新規性:同じことの繰り返しは停滞ではなく退化

大人になっても記憶力そのものが低下していない証拠に、大人でも普段海外に行かない人が海外旅行に行った時は、旅行の記憶をしっかり覚えているはずです。

それなのに、日常生活では1年があっという間に過ぎたり、芸能人の名前が覚えられない理由は『新規性』が低下しているからです。つまり慣れているからです。

私たちの脳はとても面倒くさがり屋なので、『同じ情報』だと判断すると記憶するのをやめてしまいます。

自分にとっての『今年のヒットチャート』はずっと「1996年のヒットチャート」のまま、ということになるのです。

青春時代の記憶が鮮やかなのは新規性の連続だからです。自分の体の変化、環境の変化、人間関係、すべてが新しい体験だからです。

その一方で、ある程度の年齢になると、同じ体型、同じ環境、同じ人間関係、すべてが同じです。

問題は、脳は使わなければ退化する、ということです。同じことの繰り返しは停滞ではなく退化です。

脳は進化するか退化するかしかありません。

子ども時代、学生時代は自動的に成長し、自動的に進化しています。特別な努力も必要なく、脳がその性能を発揮する環境が整っているのです。

ところが大人の場合、進化には努力や痛みが伴います。転職、引っ越し、結婚、離婚...どれも何かと引き替えに何かを失うことになります。

個人的にオススメは、引っ越しすることです。引っ越しまではできなくても1ヶ月ほどマンスリーマンションやビジネスホテルに滞在してみると、それまで当たり前だった自宅での生活や家族との関係が一気に新鮮さを取り戻すのが実感できます。

健康について興味がある人であれば『デトックス』は常識だと思います。1ヶ月のホテル暮らしは今の環境に染みついた記憶を『デトックス』してくれます。

さらに理想的なのは、やはり新しいことを学ぶ、ということです。何歳になっても頭が冴えている人達は1人の例外もなく、常に新しいことにチャレンジしています。

脳が元気だから、記憶力や集中力があるから新しいことを学ぶのではありません。逆です。

新しいことを学ぶから脳が元気になって記憶力や集中力も出るのです。


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